プレスリリース
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 2003年2月27日 発表

HDを8台搭載した、
テラバイトクラスの大容量/高機能RAIDシステムを発売!
「1.75TB」モデルと「1.12TB」モデルをラインアップ!



LDA-1750S , LDA-1120S

LDA-S製品写真
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Ultra SCSI160マーク 3年間保証 WindowsPC対応マーク  MacintoshPC対応マーク グリーンマーク


「RAIDシステム」のラインアップに、テラバイトクラスの大容量ハイエンドモデルを追加します。Ultra160 SCSI対応の外付型モデルで、HDドライブを「8台」搭載しています。「1750GB(1.75TB)」モデル、および「1120GB(1.12TB)」モデルをラインアップします。


ロジテック株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長:高木英亮)は、データの破損回避に威力を発揮する「RAIDシステム」のラインアップに、圧倒的な高性能と高機能をご提供する「テラバイトクラス」の大容量ハイエンドモデルを追加します。

安定度が高く高速データ転送が可能な「Ultra160 SCSI」に対応し、「タワー型」または「19型ラックマウント型」として設置できる外付型のRAIDシステムです。HDドライブを「8台搭載」して様々なRAID構成をサポートしていますので、RAID機能の持つ冗長性により1台のHDドライブに障害が発生してもデータの破損を回避することができます。「ホットスワップ/オートリビルドに対応」し、「ホットスワップ対応の2重化電源を搭載」するなど、万一の障害発生時にもシステムを停止することなく復旧することができる高機能モデルです。

250GBのHDドライブを8台搭載した「1750GB(1.75TB)」モデルと、160GBのHDドライブを8台搭載した「1120GB(1.12TB)」モデルをラインアップします。それぞれの容量はRAID5を構成した場合のデータ領域容量ですが、設定を変更することにより以下のRAID構成が可能です。(RAID0以外はホットスワップ対応です。)

LDA-S 8ドライブ構成
  • RAID 0 (ストライピング
  • RAID 1 (ミラーリング
  • RAID 3
  • RAID 3 + ホットスペア
  • RAID 5 (出荷時設定)
  • RAID 5 + ホットスペア

出荷時には、冗長性が高く処理速度とのバランスが高い「RAID5」を構成しています。本製品には「スペアドライブ」を標準で1台付属していますので、万一のディスク障害発生時にも、システムを停止することなくHDドライブを交換して、そのまま運用を続けることができます。「RAID5と付属のスペアドライブの組み合わせ」により、安全性が高く、搭載HDドライブのデータ領域容量を最大限に活用できるストレージ環境を構築できます。

高速で高い信頼性を持つシステムを構築することができる、高機能なRAIDシステムですので、大中規模のネットワークサーバや、大容量データを扱う環境のファイルサーバ、高速なデータ転送が要求される高解像度画像や動画データの制作/編集用ストレージなど、データの信頼性や安定度が求められるあらゆるシステムに最適です。


■製品名称   :Ultra160 SCSI タワー/ラックマウント兼用型 RAIDシステム
■製品型番   :LDA-1750S
■標準価格   :\ 1,800,000
■JANコード   :49 92072 43048 8
■スペック   :RAID5/1750GB(1.75TB)

■製品名称   :Ultra160 SCSI タワー/ラックマウント兼用型 RAIDシステム
■製品型番   :LDA-1120S
■標準価格   :\ 1,500,000
■JANコード   :49 92072 43047 1
■スペック   :RAID5/1120GB(1.12TB)

■発売時期   :平成15年2月下旬より出荷可能(2モデルとも,受注生産品)


■RAID関連機能の特徴:

「ホットスワップ機能を搭載」していますので、万一のディスク障害発生時にもシステムを停止することなくHDドライブの交換を行うことができます。「オートリビルド機能」を搭載していますので、交換したHDドライブに対して自動的にデータの再構築が行われます。HDドライブ交換時、ユーザーが特に設定を行う必要はありません。

また、高性能RAIDコントローラを内蔵し、各種RAID構成やLUN(Logical Unit Number)の設定を行うことができますので、ディスクの構成や容量の割り当てを変更して、用途にあわせてRAIDシステムを構築することができます。LUNは、0〜7の8つまで設定することができます。出荷時の設定(RAID5,LUN0)で使用する場合には、通常の外付型HDユニットと同様の感覚ですぐに運用が可能です。


■RAID管理ツールを付属:

Windows版RAID管理ツール「RAID Guide」を付属しています。「RAID Guide」を起動することにより、現在の動作状態の確認や各種設定を行うことができます。

※「RAID Guide」は、Windows XP,2000に対応します。また、シリアルポート経由で送信された情報を使用しますので、シリアルポートの接続が必要です。


■装備機能/付属品の特徴:

    LDA-S製品写真 背面
  1. 「2重化した電源を搭載」していますので、万一の電源の故障発生時にもシステムが停止することはありません。電源ユニットを2台搭載し、通常は1台で動作していますが、故障が発生した場合には自動的にもう1台の側に切り換えて、電源の供給を続けます。HDドライブと同様に「ホットスワップ機能を搭載」していますので、システムを停止することなく交換ができます。

  2. 「冷却ファンを2台搭載」していますので、万一の冷却ファンの故障発生時にも突然システムが停止してしまうことはありません。短時間であれば、そのままシステムの稼動が可能です。また、冷却ファンの交換は背面からできますので、システムを停止することなく交換ができます。

  3. 本体前面に、液晶パネルと設定用ボタンを配した「操作パネルを搭載」しています。「表示モード」と「設定モード」を備え、現在の動作状態の確認や各種設定を行うことができます。
    LDA-S製品写真 液晶

  4. 付属の「ラックマウント用金具」を取り付けることにより、19型ラックに搭載(4Uサイズ)することが可能です。前面の操作パネルは取り外して90度回転させることができますので、ラックマウントした場合も、操作性や液晶パネルの視認性を損ねることがありません。
    LDA-S製品写真 横置き

  5. フロントドアには「ドアキー」を装備していますので、ロックを解除しないとフロントドアを開けることができません。第三者によるHDドライブの取り外しを防止することができます。


■I/Fの特徴:

最大160MB/sのデータ転送速度を実現する「Ultra160 SCSIに対応」しています。ノイズに強く安定度が高い「LVD(低電圧ディファレンシャル)信号方式」による高速データ転送が可能ですので、高速かつ高い信頼性を持つシステムの構築が可能です。また、SCSIインターフェースに対して下位互換性を持ちますので、従来のUltra SCSIインターフェースへの接続も可能です。


■付属品/保守の特徴:

  1. 「スペアドライブを標準で1台付属」していますので、万一のディスク障害発生時に迅速にHDドライブを交換することができます。
    LDA-S製品写真 背面

  2. 保証期間を標準で「3年間」としていますので、長期に渡り安心して運用できます。また、「オンサイト保守サービス」のメニューも用意しています。別売りのオンサイト保守パックにより、オンサイト保守を最長で「5年間」契約可能です。


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