コスミック
コスミック 代表 本間徹氏にロジテックのデータ復旧サービスを活用した理由と経緯について詳しく聞きました。
復旧開始~復旧終了(発送) 2015/10/01 ~ 10/02
コスミックは「中古医療機器の再生工場」として、MRIなど高度医療機器の買い取り、オーバーホール、販売、設置を行っている企業です。メーカーに匹敵する保守メンテナンスの体制を持っているのが特色で、販売先はアメリカ、フィリピン、インドネシア、インド、アフリカなど世界各地にまたがっています。
業務データ、ライフワークデータの復旧をロジテックに依頼
今回、ロジテックには、見積もりなど各種業務文書、そして私のライフワークである水上スキー関連の写真やデータの復旧を依頼しました(※ 注:本間様は、日本水上スキー連盟の会長職を務めています)
50年分の思い出の写真はあきらめきれなかった
壊れたのはDELLのデスクトップ機の内蔵ハードディスクです。使い始めてから3年目で、24時間通電していたものの、それほど酷使はしなかったつもりです。
ところがある日、電源を入れても黒画面が表示されるだけでWindowsが起動しません。何度電源を入れても黒画面と英語表示が出るばかりで、見るからに「これはダメだ…」という印象でした。
これは困ったと思いました。まずはシステムに詳しい知人に相談しましたが、返答は「これは自分には手に負えない」というものでした。どうも見通しは明るくない。一時はデータを諦めることも考えました。
しかし、仕事の見積もりデータもさることながら、50年間、蓄積した自分の水上スキー人生の思い出の写真(※)、そして来年、開催される水上スキー世界大会の準備のためのデータ、これらはどうにも捨てきれませんでした。
お金がかかってもしかたがない、データ復旧をしようと決意しました。
※ フィルム写真をスキャニングしてパソコン内に保存していました。
ロジテックを知った経緯
実はロジテックにハードディスク復旧を頼むのは今回で2回目でした。
最初に頼んだのは、アメリカで知人のハードディスクが壊れて、それの修復を私が依頼されたときです。そのときはデータ復旧サービスのことは知りませんでしたが、医療機器再生業という職業柄、世の中どんなものにも修理業は存在するはずだと確信がありました。そして検索したところが、見つかったのがロジテックだったのです。
データは無事復旧
実はそのときはロジテックがパソコン周辺機器メーカーの老舗であるとか、そういうことは一切知りませんでした。だから全くまっさらの気持ちで接したわけですが、最初にやったのは「ホームページの顔」というか全体の雰囲気を見て、ここが怪しいか、怪しくないかを判断することでした。
私の仕事は、高額機器を海外で買い取り・販売するというものなので、怪しいやつはひと目で見抜ける必要があります。そこで、普段の「人間を判断するときと同じ目」でホームページをじっと見つめましたが、とりあえずここは大丈夫だろうと思えました。
その次は「会社案内」のページを見て、企業の背景を調べました。まずロジテックが周辺機器の老舗メーカーであることが分かりました。所在地が長野県ということで、確かに諏訪地方は昔から精密産業が盛んな土地柄であるし、なるほどなと思いました。またハードディスクを自社で生産する設備、ノウハウもあるということで、ならば、そんじょそこらの修理屋さんよりは腕が確かだと期待できます。
最後に注目したのは電話対応でした。電話にも怪しい・怪しくないを見分ける基準がありますので。
怪しい電話対応の特徴
「口数が多いところは怪しい」という基準です。愛想がいいヤツは何か裏がある、これ、国や人種を問わずどこでも一緒で、うさんくさいヤツはみんなよく喋ります。
ロジテックは、必要なことだけを普通に喋るという対応で、変に過剰なところがなくて良かったです。だいたいデータ復旧の電話で過剰に愛想が良くても困りますしね。普通ならそれで良いです。
とりあえずハードディスクを送れば無料見積もりをしてくれるといいます、これもノーリスクで良い。よし、ここに頼もうと思って、壊れたディスクを送りました。
ただ実はこのときは、データの破損が進みすぎていて結局修復はできなかったんですね。それでも、一連の対応からここは確かな会社だと確信が持てたので、次に何かあったらここに頼もうと思っていました。
というわけでDELLのデータ復旧も、迷わずロジテックに依頼したわけです。今回はデータは全部、直りました。おかげで、50年間の水上スキー人生の思い出をなくさずにすみました。本当によかったです。
ロジテックはいい仕事をしている、いい会社だと思います。これからも今の姿勢をつらぬいてください。このたびは本当にありがとうございました。