日本欧颯喀(おうさか)精工(精密部品製造・中国にも拠点)
日本欧颯喀(おうさか)精工の代表取締役 逢坂喜久男氏にロジテックのデータ復旧サービスを活用した理由と経緯について詳しく聞きました。
搭載ディスク:Maxtor製 6Y080M0 (RAID構成、80GB * 6本)
復旧開始~復旧終了(発送) 2011/11/17 ~ 11/18
大手電機メーカー向けにスイッチなど小型精密部品を製造している会社。年商2億5000万円。従業員数22名。欧颯喀というユニークな社名は、逢坂社長が上海で初めて会社を登記したときに、自分の名前、逢坂(おうさか)にちなんでつけたもの。欧颯喀を中国語で発音すると「オウサカ」になる(※ 大阪とは無関係)
管理部長からはロジテックが良いという上申
ある日、ブレーカーが落ちたことが原因で、業務上の極めて重要なデータが入っているマシンが起動しなくなりました。いわゆるウンともスンとも言わない状態です。
まずは付き合いのある大阪のIT会社を呼んで調査してもらいましたが、原因はハードウエアの物理的な障害によるもので自分たちには手に負えないとの回答。つづいて地元 滋賀のハードウエアに詳しい会社に来てもらいましたが、同様に、「専門業者ではないので、ディスクそのものを取り出して復旧する技術や設備はない。」との回答でした。
その後、管理部長が、ネット検索を通じてデータ復旧会社をいくつか調査しました。その後、谷井から第一候補として上がってきたのがロジテックでした。
経営者として、技術、信頼性、価格のバランスを重視
谷井がロジテックを第一候補としたのは「信頼性」が理由でした。ロジテックといえば、ハードディスクのメーカーでもあり、データを復旧するために必要な技術力の点ではまったく問題がありません。また一時的にとはいえ、貴重なデータを預けるにあたって必要な、会社の信用力、機密保持への責任の点でも十分に信用がおける会社です。
しかし、コストダウンが日々の命題である製造業を経営する立場の私としては、信頼性が高いことは結構なこととして、やはり価格面が気になりました。いろいろ調べた結果、ロジテックは、価格は決して最安ではありませんでした。しかし、こうしたデータ復旧サービスは、安ければそれで良いというものでもありません。データを必ず直せる技術力、機密保持のための信用力、そして価格、この三つの要素を総合的に考える必要があります。要は「バランス」です。
じっくり考えた結果、やはりロジテックが一番バランスが良いという結論に達したので、管理部長には「ロジテックで行け」と指示しました。
その後、ロジテックは、調査一日、復旧一日という短期間で復旧作業を完遂してくれました。おかげで業務のダウンタイムは最小限で済みました。ロジテック技術者の尽力に感謝いたします。今回はどうも有り難うございました。