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株式会社サッポロライオン 様 |
そして、その全店舗に導入されたのが、今回紹介するロジテックのネットワーク接続型HDユニット(BOX型NAS)「LHD-LANGシリーズ」である。 現在、同社の各店舗には、さまざまな業務を管理するため、店舗規模に応じて1台から複数台のパソコンが設置されている。パソコンは本部とネットワークで接続され、グループウェアの運用に使われるほか、店舗ごとの日常業務にも使われている。グループウェアのデータは、ネットワークを経由して本部のサーバ側に保存されるが、食材発注や売上管理など店舗ごとの日常業務に関するデータは、すべてパソコン内のハードディスクに保存されている。そして、年々パソコンを利用する日常業務は多くなり、保存されるデータも増える一方である。 このように日常業務のパソコンへの依存度が高まると、パソコンやハードディスクにトラブルが発生し、ハードディスク内のデータが消失しまうと、業務に大きな支障をきたす恐れがある。そのため各店舗では、スタッフが定期的にCD-Rに必要なデータをバックアップするようになっていた。しかし、CD-Rへのバックアップは、スムーズにはいかなかった。 |
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今回「LHD-LANGシリーズ」が採用された最大の理由は、同製品に付属している簡単バックアップツール「Logitec フォルダミラーリングツール」のパフォーマンスが他社製品と比較して圧倒的に優れていたことによる。 候補の対象となった各メーカーの製品に付属しているバックアップツールは、指定されたドライブ(またはフォルダ)を、決まった時間にバックアップするというものであった。例えば、Dドライブの「データフォルダ」を、毎日17時に自動的にバックアップするというものである。バックアップしたデータを累積して保存できるので、最新データはもちろん、過去にバックアップした時点のデータを呼び出すこともできる。また、バックアップデータの圧縮が可能で、ディスク容量を節約できるというメリットもある。その反面、初期設定が複雑で、バックアップしたデータの復旧(リストア)には、ツールの詳しい操作方法を知っておく必要がある。また、圧縮する場合はバックアップに時間がかかり、CPUに負担がかかるので業務が一時的に滞る可能性もある。 一方「LHD-LANGシリーズ」に付属する「Logitecフォルダミラーリングツール」は、「ミラーリング」という方法でデータをファイル単位で更新しながらバックアップするツールである。ミラーリングは、バックアップ元にあるファイルを、バックアップ先にそのままの状態でコピーするもので、バックアップ元のファイルが更新されると、バックアップ先のファイルも自動的に上書きされる。過去のファイルを呼び出したり、圧縮による保存はできないが、バックアップ元のフォルダやファイル構成と全く同じで、バックアップ先にファイルが存在するので、ファイルをコピーするときと同じ感覚で簡単に復旧することができる。 もうひとつ特長的なこととしては、他のバックアップツールが、1日1回というようにスケジュールで決められた時間にだけ、バックアップを実行するのに対して、「Logitec フォルダミラーリングツール」では、対象となるファイルの変化を常時監視しており、ファイルが更新されると、5〜10秒後(自由に設定可能)には、自動的にバックアップを実行することができる。1日1回しかバックアップを実行しない場合、トラブル発生時に、過去24時間以内の更新ファイルが 失われる可能性があるが、「Logitec フォルダミラーリングツール」なら最悪でも数分前に更新したファイルまでは復旧可能である。 |
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