業務用NASを選ぶポイントとして、大きくは「セキュリティ」「ストレージ容量」「コスト」などが考えられますが、それらを実現する要素として重要になるのは「スピード」です。データ交換の早さがすべての性能の元になると言っても過言ではありません。
ロジテックのNASは、Windows(R) Storage Server 2008 R2(以下「WSS2008R2」)の登場を受けて、さらなる「スピード」を実現しました。OSの進化に伴って、Windows(R) Storage Server搭載NASに集中して高信頼製品として開発されてきたロジテックNASが真の実力を発揮します。決して「外付けHDD」の延長ではない新しいNASのカタチ、「Secure Storage Server」として展開します。
SMBとはWindowsOSにおけるプロットコル(通信規約)です。WSS2008R2では、SMBが2.0から2.1にバージョンアップしました。 その大きな特長としては、SMBのTCP/IPのオーバーヘッド削減とバッファサイズの拡大から実現されるファイル転送スピードの大幅な向上です。特にデータ書き込み時にたいへん有効な機能であり、そのことは下記のベンチマークテスト(当社実施)で得られた数値からも明らかに確認できます。
<測定内容>
5台のPCよりXCOPYコマンドで100KBのファイルを40,000個、10MBのファイルを400個、1GBのファイルを4個、合計60GB(12GB×5台)一斉にNASに書き込んだときの所要時間を測定。
<測定結果>
<測定内容>
1台のPCよりXCOPYコマンドで100KBのファイルを40,000個、10MBのファイルを400個、1GBのファイルを4個、合計約12GBを一斉にNASに書き込んだときの所要時間を測定。
<測定結果>
<測定内容>
1台のサーバよりXCOPYコマンドで10KBのファイルを240,000個、100KBのファイルを13,000個、1MBのフィアルを10,000個、100MBのファイルを300個、1GBのファイルを20個、合計約204GBを一斉にNASに書き込んだときの転送時間を測定。
<測定結果>
Windows(R) Storage Server 2008 R2(以下「WSS2008R2」)の「スピード」は、セキュリティ、ストレージ容量、コストパフォーマンスと言った業務用NASに求められる要素の性能アップに大きく役立ちます。
WSS2008R2搭載LSV-5S4CWシリーズは、業務用NASとして想定されるあらゆる用途、あらゆる目的、あらゆる環境において、常に安定した効率的なパフォーマンスと高いレベルの安全性と信頼性を備えた「Secure Storage Server」として展開します。
「物理的なディスク盗難対策」として各方面からご好評のロジテックオリジナル開発のソフトウェア。Windows Storage Server 2008 R2 版は、2011年3月に無償リリース予定です。
「LSV-5S4CWシリーズのハードディスクはRAID5を採用。ロジテックツールWSS2008R2版にパッケージングされている「RAIDビルダー」を使用して、用途や目的にあわせたRAID構成を簡単な操作で構築することができます。
ロジテックは、WSS2008R2搭載に対応し諸スペックのベースアップを実現、業務用NASの新しい形「Secure Storage Server」として進化させました。このLSV-5S4CWシリーズは「Secure Storage Server」の先鋒です。オフィスをはじめ、工場、研究施設などでデータ転送ネットワークの導入を検討する際、Secure Storage Serverとして展開するLSV-5S4CWシリーズは、目的や用途によっては、業務用汎用サーバと性能面や機能面で決して引けをとりません。さらに初期導入コストは無論のこと、管理運営に関しても、特別なサーバ知識がなくてもアクセス制限の設定やバックアップソフトやセキュリティソフトのインストール、さらにはトラブル対処も簡単に行うことができるなど、導入後のコストパフォーマンスにもたいへん優れています。
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