プロフェッショナルストレージ最大容量を高速に使う各種インターフェースに対応
本製品はインターフェースにUSB3.0※を採用したハードディスクです。USB2.0の約10倍にあたる5Gbps(理論値)の転送速度で、より軽快にデータ移動、コピーが可能で
す。もちろん従来のUSB2.0/1.1にも対応しています。
※パソコン側にUSB3.0対応のインターフェースが必要です。
そのほかUSB3.0よりも高速なeSATAに加え、映像プロフェッショナルの現場でも活用されているFireWire800/400にも対応。映像編集やストリーミングなど、大容量データ
を使用するプロの現場で便利にご活用いただけるハードディスクケースです。
- Aタイプ -USB3.0-
- 実測でUSB2.0の約3倍以上の転送速度を誇る高速インターフェースUSB3.0を搭載。大容量データを高速にやり取り頂けます。
- Bタイプ -USB2.0-
- パソコン周辺機器でおなじみのUSB2.0端子を搭載。
TVやUSB3.0非搭載の機器ではこちらで接続します。
※USB3.0と共用。
- Cタイプ -eSATA-
- eSATAを搭載したパソコンをお持ちの場合、USB3.0よりも安定した高速転送が可能なeSATA接続をご活用ください。
- Dタイプ -FireWire800-
- 理論値800Mbpsの転送速度を誇る高速インターフェース。
映像のプロフェッショナルの現場で現役活用されています。
- Eタイプ -FireWire400-
- Macユーザーにお馴染みの長く使用されている高速インターフェース。
6種類のRAID対応より大容量をまとめて使う!RAID対応
「LHR-4BREFU3」は、最大4台のハードディスクを1台の大容量ドライブとして使用できるRAID機能を搭載しています。
モードは以下のものが選択可能です。
※JBOD以外内蔵するハードディスクはすべて同じ容量で統一ください。
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高速かつ大容量【RAID 0(ストライピング)】
最大4台に分散して同時に書き込むため、高速かつ大容量にご利用頂けます。
※1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなります。
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二重に保存で安心【RAID 1(ミラーリング)】
2台のハードディスクに同じデータを保存します。 万が一、片方のハードディスクが故障しても、もう一方のハードディスクからデータを読み出すことができます。 またオートリビルドという機能を搭載しているため、故障したハードディスクを入れ替えれすれば、自動的にRAIDを再構築し、障害前の状態に復旧できます。
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高速かつ安全性にも優れる【RAID 3】
最低3台のハードディスクからの構成になります。 合計容量は2台分になりますが、パリティ(誤り訂正符号)と呼ばれるデータを3つのドライブのうち1つに書き込んでいくことで、1台のハードディスクが故障しても、故障したハードディスクを交換することで自動的にRAIDを再構築し(前述のリビルドです)、障害発生前の状態に復旧することができます。
※1台が故障した場合、ハードディスクを交換するまで使用できません。 また、読み込み速度は高速ですが書き込み速度はパリティの書き込み発生ぶんだけ遅くなります。
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高速かつ安全性にも優れる【RAID 5】
RAID3に近いシステムですが、 パリティデータを一般データ同様複数のドライブに分散して書き込みます。
※ハードディスクが1台故障した場合でも、残りのデータとパリティを元に、欠損データを補い動作します(その状態での動作は推奨しません、早急に故障ドライブを交換しリビルドを行なってください)。
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高速性と安全性を両立【RAID 10】
ハードディスク4台搭載必須のシステムです。 保存容量は台数に比べて少ないですが、RAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)を組み合わせたもので、優れた高速性と耐障害性をあわせ持ちます。
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複数台のハードディスクを連結【JBOD(スパニング)】
複数台のハードディスクを結合させ、1台のドライブとして使用できます。 たとえば3TByteのハードディスクを4台使用すれば、12TByteのドライブとして使用できます。 それぞれ容量の違うハードディスクでも使用できます。
※1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなります。 また、RAID0のような速度向上は見込めません。
電源連動搭載を搭載消し忘れ防止、省エネ設計
パソコンの電源状態を感知して、自動的にスリープモードや復帰動作を行う電源連動機能を搭載。
電源の切り忘れや入れ忘れを防止し、無駄なく使用することができます。
※一部パソコンでは連動しない場合があります。eSATAは電源連動機能に対応していません。
熱を関知して自動で回転を調節ファンコントロールを搭載
内部HDDの変化する温度情報をもとに、3段階で回転数を自動的に切替え、本体内部を放熱冷却し、HDDの故障の原因となる"熱"から守ります。もちろん手動による3段階切り替えも可能です。段階の詳細は以下のようになります。
8?の大型FANを採用することで放熱風量を確保し、またFAN取り付け側面の4箇所に装着されている専用ラバーにより、共振を防止し振動やノイズの低減化を図っています。
内蔵ドライブの飛び出しを防ぐ安心設計信頼の堅牢性
- フロントパネル開閉強度に強い
「ガッチリロック機能」 - 開閉や持運びにより外れることがないフロントパネル開閉構造と閉めたときにもカチッ!とロックがかかる、がっちりロック機能。
- 安心して使える
「収納機構」&「HDロック」 - ラバー付のハードディスク固定ハンドルを内部パネルでフロントから押えるロック機構により、装着ハードディスクをさらにがっちりホールド。
視認しやすく明るすぎないLEDランプ動作確認しやすいLEDを前面に配置
視認性を確保する一方で、テレビ録画再生や寝室での使用も配慮し、LED窓を丸くシンプルに、かつ最適サイズにデザイン、また内部LED回路のチューニングにより明るさを調整しました。
ケンジントンロック対応盗難防止用スリットを装備
3mm×7mmサイズのスリットを搭載。市販のケンジントン対応盗難防止ワイヤを接続でき、盗難防止対策にお役立て頂けます。
大容量&4台接続でも配線スッキリRAID構成でもレグザで動作確認済み!
▼シングルモードで使用する場合
東芝のUSB録画に対応したTVレグザで、最大4台のHDDとして使えます。
詳細はこちらの接続対応表でご確認ください。/connect/hdd-tv.html
▼RAIDモードで使用する場合
東芝のUSB録画に対応したTVレグザで、1台の大容量ハードディスクとして使用頂けます。/connect/hdd-tv.html
リビルド中も録画&再生可能RAID1、3、5、10ならHDD交換で長く使える!
●ハードディスク交換で継続使用可能
RAID1、3、5、10で使用されている場合、故障したハードディスクを新品のハードディスクに交換※することで
継続して使用することができます。
※1台ずつの故障まで対応します。また交換は電源を切ってから実施ください。
●リビルド中の動作を確認
RAID1、3、5、10で使用されている場合、リビルド(ハードディスク交換後の再構築)中での動作も確認しています。
※REGZA 37Z9500にて確認。すべての機種での動作を保証するものではありません。
RAID MODE | リビルド中の認識 | リビルド中の録画/再生/追っかけ |
RAID 1 | ○ | ○ |
RAID 3 | ○ | ○ |
RAID 5 | ○ | ○ |
RAID 10 | ○ | ○ |
■対応一覧
レグザ | アクオス | ブラビア | ビエラ | ||||||
〜2TB | 2TB〜 | 〜2TB | 2TB〜 | 〜2TB | 2TB〜 | 〜2TB | 2TB〜 | ||
LHR-4BREFU3 | 1台 内蔵 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
2台 以上〜 |
○ | ○ | × ※1 | × ※1 | × ※1 | × ※1 | × ※1 | × ※1 |
■接続可能なパソコン
USB3.0ポートに接続する場合
- DOS/Vパソコン
USB 2.0ポートに接続する場合
- DOS/Vパソコン
- Apple社 Macintosh
eSATAに接続する場合
- DOS/Vパソコン
■【ロジテックHDDリーダライター】大容量(3TB〜)HDD対応表
■対応OS
- Windows 10 32ビット版 / 64ビット版
- Windows 8.1 32ビット版 / 64ビット版
- Windows 8 32ビット版 / 64ビット版
- Windows 7 32ビット版 / 64ビット版
- Windows Vista 32ビット版 / 64ビット版
- Windows XP 32ビット版 Home Edition/Professional Service Pack 2 以降
- macOS Sierra(10.12), Mac OS X 10.11 , 10.10 , 10.9 , 10.8 , 10.7 , 10.6 , 10.5 , 10.4
※Mac環境下でのスリープ復帰時に発生するエラーメッセージに関してはこちらをご確認ください。
■製品仕様
インターフェース | USB3.0 / USB2.0 / eSATA FireWire800 / FireWire400 |
|
---|---|---|
搭載可能ハードディスク | 3.5型SATA(シリアルATA) HDD | |
装着可能台数 | 1〜4台 | |
動作時環境条件 | 温度 |
0℃〜40℃ |
相対湿度 | 5%〜95%(ただし、結露無きこと) | |
保管時環境条件 | 温度 |
-20℃〜60℃ |
相対湿度 | 5%〜95% | |
入力電圧 | DC+5V / +12V | |
外形寸法(幅×奥行き×高さ) | 130.6×218.8×168.0mm(突起部を除く) | |
質量 | 1.8kg | |
設置方向 | 水平 | |
コネクタ形状 | USB3.0コネクタ × 1 eSATAコネクタ × 1 FireWire 800コネクタ×2 FireWire 400コネクタ × 1 |
|
冷却ファン | 有り | |
本体カラー | ブラック | |
保証期間 | 6ヶ月 | |
マニュアル | ユーザーズマニュアルはこちら |
●外観図
?INTERFACEボタン:USBまたはeSATA接続を選択します。
?SYNCボタン:約3秒間押すと、電源連動機能のオン / オフが切り替わります。
?eSATA選択LED(ESATA):eSATA接続が選択されているときに点灯します。(LHR-4BNEU3のみ)
・ 青(点灯) eSATA接続が選択されており、電源がオンの状態です。
?USB選択LED(USB):USB接続が選択されているときに点灯します。(LHR-4BNEU3のみ)
・ 青(点灯) USB接続が選択されており、電源がオンの状態です。
?電源連動LED(SYNC):電源連動設定を表示します。(LHR-4BNEU3のみ)
・ 青(点灯)パソコンの電源がオフになると、自動的に電源がオフになります。
・ オレンジ(点灯)パソコンの電源がオフになると、自動的にスリープ状態になります。
・ 消灯電源連動機能がオフの状態です。
?Firewire800ポート:Firewire800を接続します。(LHR-4BREFU3のみ)
?DC In:ACアダプタのDCプラグを接続します。
?RAID設定ボタン:RAID設定を決定します。(LHR-4BREFU3のみ)
?シリアル番号:本製品のシリアル番号です。
?Firewire400ポート:Firewire400を接続します。(LHR-4BREFU3のみ)
?eSATAポート:eSATAケーブルを接続します。
?USBポート(USB3.0 / 2.0):USBケーブルを接続します。
?ケンジントンロック装着スリット:
市販の盗難防止用ケンジントンロックを接続できます。
●付属品
USB3.0ケーブル(約1m) | eSATAケーブル(約1m) | FireWire400 ケーブル(約1m) |
FireWire800 ケーブル(約1m) |