RAWデータとは?  
デジカメで撮影したファイルの形式は「JPEG」が一般的ですが、デジタル一眼レフ等のような高級機では他に「RAW」という形式があります。

●JPEG

JPEG形式の画像は撮影時に圧縮が行われるため、容量が非常に小さくなり、小容量のメモリーカードにも記録できます。しかしJPEG形式で撮影すると、この圧縮によって画質が劣化します。しかもJPEGの圧縮は「不可逆圧縮」と呼ばれるもので、一度圧縮してしまうと元に戻すことはできません。

●RAW

RAW形式では不可逆圧縮は行われません。そのため画像の劣化がなく、デジタルカメラ本来の最高画質で撮影を行うことができます。しかし逆に圧縮が行われないため、ファイルの容量が非常に大きくなります。例えば630万画素のデジカメでRAW形式の画像を撮影した場合、ファイル容量は約8MBにもなります。

そのため、プロ・カメラマンの方や画質にこだわる方は、多くの場合RAW形式で撮影を行いますが、これを記録するためにはLMC-CFHD2Gのような大容量の記録媒体が必要となるわけです。

※RAWデータはWebで直接表示できないため、下の画像はどちらもJPEGに変換してイメージを示したものです。

RAWデータの拡大画像 圧縮率の高いJPEGの拡大画像
RAWデータの拡大画像 圧縮率の高いJPEGの拡大画像

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