ロジテック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:葉田順治)は、Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Editionを搭載した「LSV-MS2CW」シリーズ、Windows Storage Server 2008 R2 Standerd Editionを搭載した「LSV-5S4CS」シリーズを4月上旬より発売いたします。
▼Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Edition を搭載!
ActiveDirectoryと連携し、CALが不要!
本製品は、Ethernetネットワークに接続することにより、Windows、MacOS X、Linux各OSのクライアントPCとのファイル共有を可能するCube型のNASです。
OSはWindowsクライアントとの親和性が高いWindows Storage Server 2008 R2を採用。「LSV-MS2CW」シリーズは、Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Edition、「LSV-5S4CS」シリーズは、Windows Storage Server 2008 R2 Standerd Editionを搭載しています。
※「LSV-5S4CS」シリーズは受注生産となります。
Windows Server OSを搭載していますが、WSSに関してはCALが不要なため、クライアント数に応じたCALを別途用意する必要はありません(ただし「LSV-MST/2CW」シリーズのみ同時接続可能数は50クライアントに制限されます)。
ActiveDirectoryのユーザー情報を利用したアクセス制限の管理を行うことができます。
またファイル共有プロトコルにSMB2.1を搭載、Windows 7 Windows Vistaでの高速データ転送を実現します。
さらに「LSV-5S4CS」シリーズは、Standerd Editionを搭載。50ユーザーまでの制限があるWorkgroup Editionとは違い、ユーザー登録数が無制限でご利用いただけます。
▼障害発生にも安心。RAID1やRAID5を搭載し、ホットスワップに対応!
「LSV-MS2CW」シリーズは、1TB、2TB、4TBの3つのラインアップをご用意。それぞれに同容量のHDドライブを2台搭載しRAID1を構成しています。
1台のHDドライブに障害が発生してももう片方のディスクへのアクセスを維持することが可能です。
ホットスワップ(※1)により、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが行えます。
ユーザはおよそ460GB、960GB、1960GBのデータ領域容量を使用することができます。
「LSV-5S4CS」シリーズは、2TB、4TB、8TBの3つのラインアップをご用意。それぞれに同容量のHDドライブを4台搭載しRAID5を構成しています。
1台のHDドライブに障害が発生してもパリティデータの保持によりデータへのアクセスを維持することが可能です。
ホットスワップ(※1)により、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが行えます。
ユーザはおよそ1380GB、2880GB、5880GBのデータ領域容量を使用することができます。
※1:NAS本体の電源がオン状態のままでディスクの交換が行える機能です。ディスク交換時には管理画面からの操作が必要です。
▼高速データ転送を実現!
「ギガビットイーサネット(1000BASE-T)対応LANポートx2」、「高速CPU:1.6GHz」、「大容量メモリ:3GB」の搭載により、高速データ転送を実現しています。
▼NASをより便利に運用できるロジテックツールを搭載!
ファイル単位でなく、ディスク(ボリューム)単位で暗号化を施す「ディスク暗号化機能」をご用意していますので、ディスク盗難対策も万全です。
また障害やイベントのメール通知機能や省電力化のための電源管理など、Windows Storage Serverでサポートされていない管理機能を「ロジテックツール」として独自に追加。NASをより便利に運用できます。
このほか、EUの「RoHS指令(電器・電子機器に対する特定有害物質の使用制限)」に準拠した環境にやさしい製品です。
LSV-MS2CWシリーズ
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