ロジテックINAソリューションズ株式会社(本社:長野県伊那市、代表取締役社長:葉田順治)は内蔵用3.5型SerialATAハードディスクをUSB 3.0またはeSATA接続の外付けハードディスクとして使用できるハードディスクケース「LHR-4BNEU3」、USB3.0、eSATA、Firewire800/400に対応しRAID構成も可能な「LHR-4BREFU3」を2011年12月下旬より新発売いたします。
※【弊社WEB販売サイト限定製品】です。
▼4台のドライブを ひとまとめ!電源、ケースをすっきり集約。RAID対応モデルもご用意!
「LHR-4BNEU3」、「LHR-4BREFU3」は、3.5型のSerialATAハードディスクを4台搭載可能なハードディスクケースです。
搭載したハードディスクをUSB3.0、またはeSATA接続※の外付けハードディスクとして使用することができます。
さらに「LHR-4BREFU3」は、使用目的に合わせてRAID0(ストライピング)、1(ミラーリング)、3、5、10のさまざまなモードに対応するほか、JBOD(スパニング)にも対応いたします。
※eSATA接続時にハードディスクを複数搭載する場合はマルチプライヤに対応したボードが必要です。
(LHR-4BREFU3をRAIDで使用する場合は1ドライブ扱いなのでマルチプライヤ非対応でも影響はありません)。
■両モデル共通の仕様
▼高速インターフェースUSB3.0、eSATAに対応
汎用性に優れたUSB2.0はもちろん、そのUSB2.0の実測で3倍以上の転送速度を実現するUSB3.0に対応しています。また、高速インターフェースのeSATA接続にも対応しています。
・REGZAなど各種テレビとの接続も確認済みです。
▲USBハードディスク対応TVとも接続可能です
▼電源連動機能、ファンコントロール機能搭載
パソコンやテレビの電源と連動したスリープモードに対応。電源の切り忘れによる電力消費を防止できます。
また製品内部の温度に応じて冷却ファンの回転数をコントロールする機能を搭載しているため、静音性に優れるとともに内部を適切な温度に保つことができます。※手動による操作でファン回転数を切り替えることも出来ます。
▼盗難防止用スリットを装備
3mm×7mmサイズのスリットを搭載。市販のケンジントン対応盗難防止ワイヤを接続でき、盗難防止対策にお役立て頂けます。
▼Windows/Macマルチプラットフォーム対応
ドライバインストールの必要なく、Windows、Mac OS Xの両方で使用頂けます。
ただしUSB3.0はWindows7/Vista/XPのみの対応となります(Mac OS XはUSB2.0まで対応)。
■RAID対応モデル「LHR-4BREFU3」の特長
▼FireWire800/400に対応
高速インターフェースFireWire800/400を搭載。Macでの制作業務などでご活用頂けます。
▼使い方に合わせてRAID機能を選択可能
「LHR-4BREFU3」は、最大4台のハードディスクを1台の大容量ドライブとして使用できるRAID機能を搭載しています。
モードは以下のものが選択可能です。
※JBOD以外内蔵するハードディスクはすべて同じ容量で統一ください。
・高速かつ大容量【RAID 0(ストライピング)】
最大4台に分散して同時に書き込むため、高速かつ大容量にご利用頂けます。
※1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなります。
・二重に保存で安心【RAID 1(ミラーリング)】
2台のハードディスクに同じデータを保存します。
万が一、片方のハードディスクが故障しても、もう一方のハードディスクからデータを読み出すことができます。
またオートリビルドという機能を搭載しているため、故障したハードディスクを入れ替えれすれば、自動的にRAIDを再構築し、障害前の状態に復旧できます。
・高速かつ安全性にも優れる【RAID 3】
最低3台のハードディスクからの構成になります。
合計容量は2台分になりますが、パリティ(誤り訂正符号)と呼ばれるデータを3つのドライブのうち1つに書き込んでいくことで、1台のハードディスクが故障しても、故障したハードディスクを交換することで自動的にRAIDを再構築し(前述のリビルドです)、障害発生前の状態に復旧することができます。
※1台が故障した場合、ハードディスクを交換するまで使用できません。
また、読み込み速度は高速ですが書き込み速度はパリティの書き込み発生ぶんだけ遅くなります。
・高速かつ安全性にも優れる【RAID 5】
RAID3に近いシステムですが、
パリティデータを一般データ同様複数のドライブに分散して書き込みます。
※ハードディスクが1台故障した場合でも、残りのデータとパリティを元に、欠損データを補い動作します(その状態での動作は推奨しません、早急に故障ドライブを交換しリビルドを行なってください)。
・高速性と安全性を両立【RAID 10】
ハードディスク4台搭載必須のシステムです。
保存容量は台数に比べて少ないですが、RAID 0(ストライピング)とRAID 1(ミラーリング)を組み合わせたもので、優れた高速性と耐障害性をあわせ持ちます。
・複数ハードディスクを連結活用【JBOD(スパニング)】
複数台のハードディスクを結合させ、1台のドライブとして使用できます。
たとえば3TByteのハードディスクを4台使用すれば、12TByteのドライブとして使用できます。
それぞれ容量の違うハードディスクでも使用できます。
※1台のハードディスクが故障すると、すべてのデータが読み出せなくなります。RAID0のような速度向上は見込めません。
▼共通の付属品 |
▲ハードディスク固定ハンドル、ネジ、小型ドライバ
|
▲ACアダプタ |
▲USB3.0ケーブル |
▲eSATAケーブル
|
|
▼LHR-4BREFU3の付属品 |
▲FireWire400ケーブル |
▲FireWire800ケーブル
|
|