3. 無線LANの設定をする
フラグメントしきい値 |
フラグメントしきい値を設定します。パケットが設定サイズを超えた場合に分割して送信します。(初期値:2346) |
RTSしきい値 |
本製品がRTS(送信要求)信号を送信するパケットサイズを設定します。(初期値:2347) |
ビーコン間隔 |
本製品が送信するビーコンフレームの送信間隔を設定します。(初期値:100) |
DTIMピリオド値 |
ビーコン間隔に対して、どの程度の割合でDTIMを送信するかを設定します。例えば、ビーコン間隔が「100ms」でDTIMを「3」に設定した場合は、300ms間隔でDTIMが含まれるビーコンを送信することになります。(初期値:3) |
データレート |
11g/11b規格の通信における伝送速度を設定します。「Auto」に設定しておくと、通信環境にあわせて自動的に最適な速度で通信します。(初期値:Auto) |
Nデータレート |
11n規格の通信における伝送速度を設定します。「Auto」に設定しておくと、通信環境にあわせて自動的に最適な速度で通信します。(初期値:Auto) |
チャンネル幅 |
11n規格でのチャンネル幅を設定します。11n対応の無線子機と接続する場合、「Auto 20/40 MHz」に設定することで伝送速度を速くすることができます。ただし、他の無線LANとの干渉などによっては、伝送速度が変わらない場合もあります。 |
プリアンブルタイプ |
無線通信の同期をとるプリアンブル信号の種類(長さ)を選択します。ショートプリアンブルのほうが伝送速度を速くすることができます。ただし、古いタイプの無線子機を使用する場合などは、互換性を確保するために「ロングプリアンブル」を選択します。(初期値:ショートプリアンブル) |
ブロードキャストSSID※ |
「有効」の場合は、無線子機側の設定ユーティリティなどから本製品に設定したSSIDを確認することができます。「無効」にした場合は、無線子機側の設定ユーティリティなどで、本製品のSSIDを表示できなくなります。
不正アクセスを防ぐためや、SSIDを第三者に見せたくない場合などに「無効」にします。(初期値:有効)
※ファームウェアのバージョンによっては、「ブロードキャストSSID」を「ブロードキャストESSID」と表記している場合があります。 |
CTSプロテクト |
11gと11bを併用する場合に11bの帯域を確保するかを設定します。(初期値:なし)
自動:状況に応じて帯域を確保します。
常時:常に11bの帯域を確保します。
なし:11bのために十分な帯域を確保しません。 |
送信パワー |
電波の出力強度を調整できます。電波が遠くまで飛びすぎる場合に、環境にあわせて強度を設定します。(初期値:100%) |
ターボモード |
電波強度を高めます。(初期値:有効) |
WMM |
WMM(Wi-Fi Multimedia)により安定したストリーミング通信をするための帯域を優先的に確保するかを設定します。(初期値:無効) |