4. セキュリティを設定する(無線の暗号化)
無線LANで使用するデータの暗号化などのセキュリティの設定方法について説明します。
はじめに
本製品で設定可能な暗号化セキュリティ機能
WEP |
無線LANの普及期からある暗号化方式です。本製品は64bitと128bitの2種類の暗号強度が選択できます。ご利用の無線LAN環境で「WPAプレシェアードキー」が使用可能な場合は、そちらを使用することをお勧めします。 |
WPAプレシェアードキー
(WPA-PSK/WPA2-PSK) |
データの暗号化だけでなく認証機能も含まれた二重のセキュリティ機能です。WEPよりも高度な暗号化方式で、パソコンを使う無線LANのセキュリティ機能の主流となっています。
本製品では、WPA-PSK(TKIP)とWPA2-PSK(AES)が使用できます。 |
WPA RADIUS |
専用のRADIUS認証サーバを用意することで、無線子機がネットワークに接続するための認証手段を厳格におこなうことができます。おもにビジネスユースで利用されています。 |
●本製品のセキュリティ設定の初期値
項目 |
本製品の設定値(初期値) |
SSID |
logitecXX ※XXは、00〜99の任意の数字です。 |
認証方式 |
WPAプレシェアードキー |
無線子機側は「WPA2-PSK」を選択します。 |
暗号化方式 |
AES |
無線子機側は「AES」を指定します。 |
WPAユニキャスト
暗号スイート |
WPA2-PSK(AES) |
共有キーフォーマット |
パスフレーズ |
暗号キー |
本製品に付属の設定情報シール、または本製品の背面カバーを外したときに見えるラベルをご覧ください。使用されている文字は半角英数字の大文字です。
KEY記入欄
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