ロジテック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:葉田順治)は、マイクロソフト株式会社が先月公開した最新のOS Windows® Storage Server 2008 R2を搭載したNAS製品を、2010年12月発売を目標に開発中であることを発表いたします。
Windows® Storage Server 2008 R2は、最新のMicrosoft社製サーバOS、Windows® Server 2008 R2をベースとし、ファイルサーバとしての機能/用途に特化したOSです。
最新のクライアントOSであるWindows® 7やWindows® Vistaとの通信速度を向上したSMB(Server Message Block)2.1(※1)など、データ保存に最適な環境を実現しています。
Windows® Storage Server OSを搭載したNASは、国内のサーバ利用環境において大半のシェアを占めるOSであるWindows® Serverとの親和性、ActiveDirectoryの利用を中心とする連携性に優れているだけでなく、最新のWindows OSである
Windows® 7との親和性が高く、またWindows® アプリケーションのインストールにより(※2)セキュリティの向上等のカスタマイズも可能です。そのため、各企業でのニーズにあった運用方法を展開できるNASとして、レガシーOSのファイルサーバからの置き換えや、ネットワーク上の追加ストレージ、またはバックアップデバイスとして最適なソリューションとなります。
ロジテックでは、今まで販売してきたWindows® Storage Server OS搭載NASで培ったデータ/ストレージ管理に有効なオリジナルツールはそのままに、この最新サーバOSの機能/性能を利用したNASを開発し、中堅中小規模企業、SOHO における IT システムの効率的な運用を実現する信頼性の高いセキュアなストレージソリューションを提供いたします。
※1 Windows® Storage Server 2008 R2は最新のファイル転送プロトコルSMB2.1をサポートしており、Windows® 7 / Windows Vista® クライアントとのデータ転送を向上することが可能です。
※2 すべてのWindows® アプリケーションがインストールできるわけではありません。
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