ロジテック株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:葉田順治)は、Microsoft® Windows® Storage Server 2008 R2を搭載したCube型のNAS(Network Attached Storage)「LSV-5S4CW」シリーズを12月中旬より発売いたします。
▼Windows Storage Server 2008 R2 workgroup Edition を搭載!
Active Directory® と連携し、CALが不要!
本製品は、Ethernetネットワークに接続することにより、Windows、MacOS X、Linux各OSのクライアントPCとのファイル共有を可能するCube型のNASです。
OSとして、Windowsクライアントとの親和性が高いWindows Storage Server 2008 R2 workgroup Edition を搭載したシリーズです。
Windows Server® OSを搭載していますが、WSSに関してはCALが不要なため、クライアント数に応じたCALを別途用意する必要はありません(ただし同時接続可能数は50クライアントに制限されます)。
ActiveDirectoryのユーザー情報等を利用したアクセス制限の管理を行うことができます。
またファイル共有プロトコルにSMB2.1を搭載、Windows 7 Windows Vistaでの高速データ転送を実現します。
▼障害発生にも安心。RAID5を搭載し、ホットスワップに対応!
本製品は500GB、1TB、2TBの3つのラインアップをご用意。それぞれに同容量のHDドライブを4台搭載しRAID5を構成しています。
1台のHDドライブに障害が発生してもパリティデータの保持によりデータへのアクセスを維持することが可能です。
またホットスワップ(※1)により、万一の故障発生時にもシステムを停止することなくメンテナンスが行えます。
ユーザは、およそ1380GB、2880GB、5880GBのデータ領域容量を使用することができます。
※1:NAS本体の電源がオン状態のままでディスクの交換が行える機能です。ディスク交換時には管理画面からの操作が必要です。
▼高速データ転送を実現!
「ギガビットイーサネット(1000BASE-T)対応LANポートx2」、「高速CPU:1.6GHz」、「大容量メモリ:3GB」の搭載により、高速データ転送を実現しています。
▼NASをより便利に運用できるロジテックツールを搭載!
障害やイベントのメール通知機能や省電力化のための電源管理など、Windows Storage Serverでサポートされていない管理機能を「ロジテックツール」として独自に追加。NASをより便利に運用できます。
▼2011年3月、ディスク暗号化機能を提供予定
ロジテックNASシリーズでご好評いただいている「ディスク暗号化機能」にも対応を予定しています。
ディスク暗号化機能についての詳細はこちらをご確認願います。
このほか、EUの「RoHS指令(電器・電子機器に対する特定有害物質の使用制限)」に準拠した環境にやさしい製品です。
■マイクロソフト株式会社様からのコメント
マイクロソフト株式会社は、ロジテック様の「Secure Storage Server (竹)」の発売を歓迎いたします。
「Secure Storage Server (竹)」に搭載されているWindows® Storage Server 2008 R2ではWindows® Server 2008 R2 で実装された省電力機能の向上やHyper-V™ 2.0への対応に加え、ストレージ用途に特化した新機能を搭載しております。このためWindows OSとの親和性が高く、特にWindows® 7 との組み合わせでは、Windows SMB 2.1 プロトコルのサポートにより、ファイル転送速度の大幅な向上が実現し、お客様の生産性向上に貢献できるものと確信しております。
今回のロジテック様による「Secure Storage Server (竹)」の提供開始に伴い、より効率的な運用と信頼性の高いストレージソリューションの提供が可能となり、ローエンド NAS市場でのWindows Storage Serverの利用が加速することを期待しており
ます。
マイクロソフト株式会社 サーバープラットフォームビジネス本部
業務執行役員 本部長 梅田 成二
SV-5S4CWシリーズ
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