複数設置時のメリット1:
家屋内のAC配線がどのようになっているのかは、ほとんどの場合わかりません。このため、実際に設置してみないと、通信の可否や通信速度はわかりません。例えば、1Fと2Fにアダプタを設置して、通信ができなかった場合も、もう一台のアダプタを設置することにより、リピータ機能により通信可能となることが考えられます。
複数設置時のメリット2:
親機/子機の切り換えをスイッチで設定する製品で複数のアダプタを設置する場合、どこに設置するアダプタを親機にすればよいのか? は、試してみないとわかりません。本製品の場合、近くのアダプタとの通信が確立できればよいので、トラブルの可能性は低くなります。
複数設置時のメリット3:
親機/子機の切り換えをスイッチで設定する製品の場合、親機が故障/電源OFFとなると、ネットワーク全体が使用不能になってしまいます。故障の場合には、いずれかの子機を親機に変更するなど、設定変更が必要です。本製品の場合、親機として割り当てられていたアダプタが故障しても、いずれかの子機が自動的に親機に割り当てられますので、ネットワーク全体への影響はありません。